12月6日(日)「猩々乱 しょうじょうみだれ」

装束・面の準備をしました。 装束も面もどれにしようか思案中。 一番上に着る唐織も2種類用意しました。 「猩々」は揚子江の河水から現れる酒を好む妖精のような霊獣です。 「猩々」には専用の面があります。 また、特殊演出の「猩々乱」のときには 扇・腰帯・半切(はかま)・胸箔(唐織の下に着る)も 専用の模様の物があります。 IMG_2769 IMG_2792猩々1 猩々2

能「定家 ていか」の面

「定家 ていか」に使われる面は 「増 ぞう」「泥眼 でいがん」「痩女 やせおんな」などがあります。 それぞれ表情の違う面ですが、どの面を使うかは、演者のどのような演出にするかで決まります。 11月8日(日)の「正陽会 しょうようかい」で、雄三がどの面を使うのかは、「お楽しみ!」です。 増1泥眼(でいがん)痩女