虫干し

お盆の13日から15日の3日間、朝暘会館の全館を使っての虫干しがスタートしました。

装束・面・扇・腰帯・かずら帯・かずら・その他小物類なども出します。

 

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腰帯

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かずら帯

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装束

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昔から使っているたとう紙も干します。

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装束部屋が空っぽになりました。

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野村四郎「能楽講座」第3回の様子

7月28日(木)野村四郎先生の「能楽講座」 第3回

「弱法師」の舞いからスタートしました。

その後、今回のテーマ「装束と着付け」にそって

模様にまつわる話や人生にも通じる貴重な内容も交えながら

楽しくお話されました。

なかなかこのような機会はないと思います。

各回のみの参加も可能ですので、ぜひ次回

第4回2016年8月17日(水) 午後6時30分開始

テーマ「現代と能 雑学」もご参加ください。

 

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天神祭

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24日は帝国ホテル前で水上薪能

     「三番叟」「羽衣」「石橋」

25日の能船は、川の真ん中での固定船。

     「翁」「羽衣」「土蜘蛛」

今年の天神祭はお天気が少し心配でしたが

無事終わりました。

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野村四郎先生が人間国宝に認定されました

 

師匠である野村四郎先生が人間国宝になられました。
また同じくいつもお世話になっている大槻文蔵先生も人間国宝になられ、
二重に嬉しい限りです。
今日は能楽界に嬉しいニュースが飛び込んできて
「万歳!」です。

「安達原」の打杖(うちづえ)

6月26日(日)の「和の会」の「安達原」で使う 打杖(うちづえ)を作りました。

今までになかった色で、私の笛の師匠である亡き赤井藤男先生から頂いた布を使いました。

布の裏に和紙が貼ってあるので、布の繊維がほどけず、作りやすかったです。

赤井先生は、よく笛の唱歌の表紙紙に使われていたようです。

先生ありがとうございました。

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野村四郎「能楽講座」第2回の様子

 

 

 

P1010628-36月14日(火)の野村四郎先生の能楽講座は
 今回のテーマ「面の話 作品と演技」にそって
先生ならではの趣向を凝らした中身の濃い内容でありました。
義雄兄のアシライで緊迫感のある演技をされました。

次回3回目のご来場もお待ち申しております。

【第1回】2016年5月13日(金) 「能の歴史 日本人の心」
【第2回】2016年6月14日(火) 「面の話 作品と演技」
【第3回】2016年7月28日(木) 「装束と着付け」
【第4回】2016年8月17日(水) 「現代と能 雑学」

詳細は https://www.u-yuzo.com/archives/1345
    http://choyokaikan.com/

お申込み・お問合せ
朝陽会館(06-6357-0844 または メール info@choyokaikan.com 
上野雄三 (06-6357-1643 または、メール info@u-yuzo.com 

 

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「山姥 白頭」の準備

山姥の準備をしました。
まだ装束や面はどれを使うか決定はしていません。
どの組み合わせになるかなあ?
この中から絞っていこうと思いますが・・・

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① 前シテ  鬘(かずら)は黒と白髪が入ったのと2つ用意しました。

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②後シテ これはどの組み合わせにするか悩みます。

 

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③ツレ   唐織を3枚用意しました。 

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④腰帯

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⑤ 上段 左3面 前シテ 瘦女(やせおんな)3面それぞれ表情がちがいます。

     右   後シテ 山姥専用面と扇です。

  下段  2面 ツレ  小面 これも雰囲気がそれぞれです。

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⑥ 面をいれている特注の面箱。

  約10面おさめる事が出来ます。 

 

 

野村四郎「能楽講座」第1回の様子

野村四郎「能楽講座」

【第1回】2016年5月13日(金) テーマ「能の歴史 日本人の心」が盛会に終わりました。

会場満席の熱気の中、野村四郎師の経験豊富なお話を聞き先生の世界に引き込まれてしまいました。

また、オープニングには、仕舞を5番たて続けに舞われ

今年80歳というお年を感じさせない、迫力ある舞を見せて頂きました。

次回のご来場お待ち申しております。

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「能をより楽しむために」講座第6回の様子

5月6日(金)正陽会(11月20日「朝長」上野朝義・「恋重荷」上野雄三)
をより楽しむための講座 第6回目がありました。

昼の部の模様です。
「恋重荷」の内容がスタートしました。
うちには重荷の小道具がなかったので急きょ、段ボールと風呂敷で作りました。
本番用に新しく作りたいと思います。
綾羅錦繍で美しく包まれた重荷ですので、きらびやかな風呂敷か布があればいいのですが・・・

1回だけの参加もOKです。
ご興味のある方、お時間がありましたら
どうぞご参加下さいませ。

 

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「山姥 白頭」事前講座の様子

4月24日(日)事前講座が終わりました。

参加して下さった皆様ありがとうございました。

あらすじ・舞台展開・面・装束・道具など説明しましたが、

「山姥」は奥が深い演目であることを再認識致しました。

当日に向けて研鑽していきたいと存じます。

5月の本公演では、

山姥という異形の主人公と華やかな遊女の対比や

山深い趣ある情景など

想像しながら舞台を楽しんでいただけたら幸いです。

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